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急流で馬を乗り換えるな?のウソ
「急流で馬を乗り換えるな」という諺を持ち出し、この難局で首相を変えるべきではないという意見がある。
昨日の内閣不信任案が否決されたのも、菅の大ウソ表明とあわせて今馬を乗り換える時ではないと考える者が少なくなかったことが要因であろう。

しかし「急流で馬を乗り換えるな」という諺は果たして首相を代えることの例えとして適切なのか?
はたして馬に乗っているのが国民で、馬が首相なのか?
国民は騎手ではなく、首相を直接操る訳ではない。
例えるとすればむしろ国民が急流を馬ではなく船に乗って渡るということの方が適切ではないか。船頭が首相であり、船に乗っているのは国民である。

船頭が急流を無事渡ることを最優先せずむしろ手柄を立てることを優先して危険な道を選ぼうとしたり、またあまりに稚拙で乗っているもの(国民)の大半がこの船頭には任せていられないと不安感を持っている時には、いかに急流であっても即座に別の船頭に代えるよう行動するのではないか?
この船頭では乗り切れない、事故を起こすことは必至であると多くのものが考えているときに、それでも急流だからというだけでそのまま任せるのか?

急流で馬論を持ち出すのは首相擁護者が上記のことが分かっていながら無理やり持ち出しているとしか思えない。
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ペテン師の面目躍如
代議士会における菅発言を退陣発言とメディアは疑うことなく報道した。
私は彼のこれまでの言動からこれはとりあえず急場をしのぐための発言であり、辞めるつもりなどさらさらないとみていた。
文脈的にはまさに退陣表明でありまた退陣表明と思わすことを狙った文章でもあり普通の人間の精神であればこれを退陣表明ではないと言い張るのはあまりにも恥ずかしくて言えないものだ。

だがそうした普通の精神を持ちあわせていない者にとってはいくらでも言い訳が出来る文言である。
鳩山元首相に責任感があれば、確認書の中に書かれていない口頭でのみの了解事項を代議士会で確認し本当に近いうちに辞任するという言質を菅から引き出した上で支持すべきで、全く確認せずに支持を表明し結果として間違った判断を多くの党員にさせたことはあまりにも無責任である。お人好しこの上ない。
しかしいくらお人好しのボンボンであっても菅に辞任の意思がないことは分かる訳で、結局鳩山が不信任案に賛成することに怖気づいてその場凌ぎの妥協案を持ちかけたのではないか?

これで今国会会期中には強制的に引きずり降ろす手段はなくなった訳だ。
党首討論では突如大幅会期延長、通年国会を言いだしており、これとセットで当分の間安泰だ。
誠に人として信用ならないおよそ最高責任者には不適な人物である。

しかしいくら法的に彼を引きずり降ろす手立てがなくなったとはいえ、また例え文言に辞任というものが入っていないにしろ万人が辞任表明であると捉える発言をして不信任決議案を否決させる流れを作った以上、このままで済むわけがない。これで民主党員のみならずマスコミ、全国民が菅という人間が信用できない人間であることを思い知らされたのではないか。
これで何とかなると考えるような者にこれ以上首相を続けさせるのは国を滅ぼすことになる。
マスコミは一致団結して追及する責任がある。