そろそろ定年を迎える「団塊世代」 だけど、まだまだ、頑張れるぞ~  ベビブーマー応援隊
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いよいよ一菅の終わりか?
当初早期退陣を躍起になって否定していた側近だが、あまりの周りの反発にさすがに代議士会であそこまで言っておいていまさらそれはないだろう、と一転早期退陣を匂わせ始めた。
完全に外堀は埋められた格好だ。

それでもまだ本人の口からは早期退陣は語られていない。
6月中の退陣を迫る周辺に対して8月退陣を主張しその間の格好(実績)づくりを求めているようだ。
この期に及んでもまだすんなり退陣しないところはさすがに菅らしい。
代議士会で退陣表明して不信任案の可決を回避しておきながら直後に退陣を否定した段階でもう終わっているわけで、残念ながら本人が考えているより事態は先に進んでいて今では何をしようと、何を言おうとトゥーレイトなのだ。

将棋の世界ではどう頑張っても逆転の可能性がないとわかるとその時点からは形づくりをして、負けは負けだが一手差での負け、の形に持っていく。
そして「一定のメド」のところまで行くと潔く負けを認めて投了する。
無駄な抵抗をして殆どあり得ないような相手のケアレスミスを待つというようなはしたないことはしない。
素人将棋であるような詰みまでは進めることはない。

残念ながら菅首相を見ていると詰むまで将棋を続けているようで残念であり日本人として恥ずかしさを覚える。
上手の手から水が漏れた(菅の誤算)
民主党代議士会での菅総理の発言は実に見事であった。
「退陣」にあたり目を赤くしながら滔々と自分の思いを述べる姿は、民主党員ばかりか野党やテレビ中継を見た国民に感銘を与え、皆首相の発言を退陣表明だと受け取った。
「退陣表明」は国内のみならず海外にも発信され、号外が出たほどである。
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退陣表明だとマスコミが一斉に報道したが、私は彼の人間性やこれまでその場凌ぎだけで首相の座に上り詰めたことなどから疑いを持って聞いていた。案の定「辞任」だとか「退陣」などという明確な言葉を使わず抽象的な極めて曖昧な言い回しとともに退陣時期を一定のメドが立つという条件付きであることから、これは退陣表明ではなく実質的な続投表明と理解した。
実際その後の国会答弁でもあの発言はむしろ後段の一定のメドが立つまではやり続ける方に重点を置いたもので、辞めることを言っているのではないとあっけら菅と言ってのけた。

とりあえず最大の危機である不信任案を何としてでも凌ぎ、時間稼ぎをしてその間にいろいろと理由を付けてはまだメドが立っていない、として居座る作戦ではないかと思っていた。そうすれば実質的にはまったく譲歩せずに済む訳で彼の本望を遂げることが出来る。

普通の人間では退陣表明をした後で長々と居座り続けることなどあり得ない訳だが、彼にとっては朝飯前のことであり、不信任案さえ否決してしまえば代議士会での発言すらなかったことにできると考えていたのであろう。
実際舌の根が乾かない当日夜に「おれは辞めない」と言い、翌日には国会答弁で「退陣」すら認めていない。

そうしたおよそ一国の最高責任者としては相応しくない類まれな特技を持つが故に策におぼれ墓穴を掘ることになってしまった。
確実に不信任案を否決しようとしすぎた結果、退陣表明があまりに迫真の名演技で直前まで賛成票を投じようとしていた者の心を打ち抜き大差で否決してしまったのだ。
多数の造反者が出て僅差での否決となれば良かったのだが、造反して賛成票を投じたのは実質1名のみであり、多くの小沢グループの議員でさえ否決に回ってしまった。

普通はここで多少軌道修正するのだが自信家が故に不信任案が否決され怖いもの知らずで、退陣表明自体をも否定して閣僚からもそれはないだろうと猛反発を買い、元々なかった求心力をさらに失う一方で遠心力が極限まで高まってしまった。

万事休す。「菅一発アウト!」
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急流で馬を乗り換えるな?のウソ
「急流で馬を乗り換えるな」という諺を持ち出し、この難局で首相を変えるべきではないという意見がある。
昨日の内閣不信任案が否決されたのも、菅の大ウソ表明とあわせて今馬を乗り換える時ではないと考える者が少なくなかったことが要因であろう。

しかし「急流で馬を乗り換えるな」という諺は果たして首相を代えることの例えとして適切なのか?
はたして馬に乗っているのが国民で、馬が首相なのか?
国民は騎手ではなく、首相を直接操る訳ではない。
例えるとすればむしろ国民が急流を馬ではなく船に乗って渡るということの方が適切ではないか。船頭が首相であり、船に乗っているのは国民である。

船頭が急流を無事渡ることを最優先せずむしろ手柄を立てることを優先して危険な道を選ぼうとしたり、またあまりに稚拙で乗っているもの(国民)の大半がこの船頭には任せていられないと不安感を持っている時には、いかに急流であっても即座に別の船頭に代えるよう行動するのではないか?
この船頭では乗り切れない、事故を起こすことは必至であると多くのものが考えているときに、それでも急流だからというだけでそのまま任せるのか?

急流で馬論を持ち出すのは首相擁護者が上記のことが分かっていながら無理やり持ち出しているとしか思えない。
ペテン師の面目躍如
代議士会における菅発言を退陣発言とメディアは疑うことなく報道した。
私は彼のこれまでの言動からこれはとりあえず急場をしのぐための発言であり、辞めるつもりなどさらさらないとみていた。
文脈的にはまさに退陣表明でありまた退陣表明と思わすことを狙った文章でもあり普通の人間の精神であればこれを退陣表明ではないと言い張るのはあまりにも恥ずかしくて言えないものだ。

だがそうした普通の精神を持ちあわせていない者にとってはいくらでも言い訳が出来る文言である。
鳩山元首相に責任感があれば、確認書の中に書かれていない口頭でのみの了解事項を代議士会で確認し本当に近いうちに辞任するという言質を菅から引き出した上で支持すべきで、全く確認せずに支持を表明し結果として間違った判断を多くの党員にさせたことはあまりにも無責任である。お人好しこの上ない。
しかしいくらお人好しのボンボンであっても菅に辞任の意思がないことは分かる訳で、結局鳩山が不信任案に賛成することに怖気づいてその場凌ぎの妥協案を持ちかけたのではないか?

これで今国会会期中には強制的に引きずり降ろす手段はなくなった訳だ。
党首討論では突如大幅会期延長、通年国会を言いだしており、これとセットで当分の間安泰だ。
誠に人として信用ならないおよそ最高責任者には不適な人物である。

しかしいくら法的に彼を引きずり降ろす手立てがなくなったとはいえ、また例え文言に辞任というものが入っていないにしろ万人が辞任表明であると捉える発言をして不信任決議案を否決させる流れを作った以上、このままで済むわけがない。これで民主党員のみならずマスコミ、全国民が菅という人間が信用できない人間であることを思い知らされたのではないか。
これで何とかなると考えるような者にこれ以上首相を続けさせるのは国を滅ぼすことになる。
マスコミは一致団結して追及する責任がある。
真の壊し屋・菅直人
不信任決議案が否決されてもまた可決されても民主党は分裂する可能性が高い。
分裂しないケースは圧倒的多数で可決された場合のみだ。
今回の騒動、マスコミなどは単純に小沢サイドが仕掛けたとしているが事実は全く異なる。
全て菅が一方的に小沢はずしをした上でなお鳩山をも潰しにかかったことに起因している。
長い年月をかけてやっと小沢が実現させた民主党政権を菅が壊そうとしている。

書いている途中で菅がまたくせ球を投げてきた。
とにかく不信任案の可決を阻止しようと秋以降の辞任を表明した。
全くのくせ球で菅らしいやり方だ。
こんなことにひるむことなく粛々と可決することである。
そうでなければとりあえず急場を凌ぐために秋以降まで時間稼ぎをしようとするものでまったく無責任極まれりだ。
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